2025年5月18日 / 最終更新日時 : 2025年5月18日 レアリサ 企業動向川上企業生産・需給情報 Lynas、マレーシアで初の重希土類「ジスプロシウム」分離生産に成功 中国以外で唯一の商業生産体制を確立、サプライチェーン多様化に貢献オーストラリアのレアアース大手Lynas Rare Earths は、2025年5月16日、マレーシア工場において重希土類元素「ジスプロシウム酸化物(Dy) […]
2025年5月11日 / 最終更新日時 : 2025年5月11日 (株)レアリサ 各国政策・取組状況中国 中国、戦略鉱物の密輸出に対する特別取り締まりを開始 中国政府は2025年5月9日、戦略鉱物の違法な海外流出を防止するため、「戦略鉱物密輸輸出取り締まり特別行動」を全国的に展開する方針を打ち出した。これに先立ち、国家輸出管理業務調整担当室は、広東省深圳市において関係省庁との […]
2025年4月24日 / 最終更新日時 : 2025年4月26日 (株)レアリサ 企業動向川下企業 磁石輸出停止でテスラの人型ロボット開発に影響 マスク氏、中国と協議 テスラCEOイーロン・マスクは22日、中国による重希土類磁石の輸出停止が、人型ロボット「オプティマス」の生産に影響を及ぼしていると明らかにした。中国は、対米報復措置として今月から重希土類と関連磁石の輸出に許可制を導入し、 […]
2025年4月23日 / 最終更新日時 : 2025年4月23日 (株)レアリサ 企業動向川下企業各国政策・取組状況中国生産・需給情報 中国のレアアース輸出規制、自動車業界に深刻な打撃 中国政府によるレアアースの最新輸出規制が、西側諸国の自動車産業に深刻な混乱をもたらしている。電気自動車(EV)やハイブリッド車のモーターなど、駆動系に不可欠な高性能磁石の原材料である希土類元素の供給が滞ることで、世界規模 […]
2025年4月20日 / 最終更新日時 : 2025年4月21日 (株)レアリサ 企業動向川上企業生産・需給情報 米MPマテリアルズ、中国向けの希土類精鉱輸出を停止──報復関税が影響 アメリカに本社を置くMP Materialsは、中国による報復関税および希土類製品の輸出規制の影響を受け、中国向けの希土類精鉱の出荷を停止したと発表した。アメリカ国内の精製能力が限られていることから、同国で採掘された原材 […]
2025年4月16日 / 最終更新日時 : 2025年4月21日 (株)レアリサ 各国政策・取組状況中国 重希土類の輸出規制を強化 中国、対米圧力を強める構え トランプ政権による対中関税政策への対抗措置として、中国は重希土類を含むレアアース製品の輸出規制政策を打ち出している。業界関係者に対し、中国政府の方針や輸出許可申請に関する最新情報を確認した。 この記事は 有料会員限定です […]
2025年4月13日 / 最終更新日時 : 2025年4月13日 (株)レアリサ 各国政策・取組状況中国 中国のレアアース規制、米国戦闘機の開発と生産に打撃の可能性 4月4日、中国は米国による「相互関税」政策への対抗措置として、7種の中・重希土類――サマリウム(Sm)、ガドリニウム(Gd)、テルビウム(Tb)、ジスプロシウム(Dy)、ルテチウム(Lu)、スカンジウム(Sc)、イットリ […]
2025年4月10日 / 最終更新日時 : 2025年4月10日 (株)レアリサ 各国政策・取組状況中国 中・重希土類含有製品の輸出停止状態続く 中国政府の輸出審査および政策運用状況 最近、中国政府がレアアース製品の輸出管理を強化したことにより、国内の輸出企業だけでなく、海外のレアアース製品業者や需要側にも大きな影響が出ている。 この記事は 有料会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
2025年4月4日 / 最終更新日時 : 2025年4月6日 (株)レアリサ 各国政策・取組状況中国 中国 一部中・重希土類関連物品に対する輸出管理実施(発表全文和訳) 中華人民共和国 商務部・税関総署公告 2025年第18号一部中・重希土類関連物品に対する輸出管理実施の決定 【発表機関】安全管制局【文書番号】商務部・税関総署公告2025年第18号【発表日】2025年4月4日 《中華人民 […]
2025年4月4日 / 最終更新日時 : 2025年4月7日 (株)レアリサ 各国政策・取組状況中国 <速報>中国 一部の中・重希土類製品(永久磁石含む)の輸出管理実施を発表 中国商務部と税関総署は2025年4月4日、「公告2025年第18号」を発表し、サマリウム、ガドリニウム、ジスプロシウム、テルビウムなどの中・重希土類を含む製品に対して輸出管理を実施すると明らかにした。対象には、永久磁石材 […]
2025年3月28日 / 最終更新日時 : 2025年3月30日 (株)レアリサ 各国政策・取組状況東南アジア生産・需給情報 ミャンマー大地震がレアアース市場を直撃—供給不安と価格上昇の可能性 3月28日、ミャンマーでマグニチュード7.7の大地震が発生した。地震発生直後、中国国内のレアアース関連企業の株価は一斉に上昇した。 この記事は 有料会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
2025年3月14日 / 最終更新日時 : 2025年3月16日 (株)レアリサ 各国政策・取組状況その他 韓国KIMS、重希土類不使用で高保磁力を実現―新たな二段階粒界拡散プロセスを開発 韓国材料科学院(KIMS)のナノ材料研究部門は、重希土類(HRE)を使用せずにネオジム焼結磁石(Nd-Fe-B)の高保磁力を実現する新たな二段階粒界拡散プロセスを開発したと発表した。 ネオジム磁石は、電気自動車(EV)、 […]
2025年1月16日 / 最終更新日時 : 2025年1月19日 (株)レアリサ 各国政策・取組状況中国 中国雲南省で大規模なイオン吸着型希土類鉱床を発見 中国地質調査局が雲南省紅河地区で超大規模のイオン吸着型希土類鉱床を発見したと報じられた。この鉱床の潜在資源量は115万トンに達し、そのうちプラセオジム、ネオジム、ジスプロシウム、テルビウムといった重要な希土類元素は47万 […]
2024年12月25日 / 最終更新日時 : 2024年12月29日 (株)レアリサ 企業動向川上企業 中国依存脱却:スウェーデンの希土類プロジェクトが進展 カナダの上場企業Leading Edge Materialsは、スウェーデンのNorra Kärrプロジェクトを通じてヨーロッパの希土類供給強化を目指している。このプロジェクトは、中国など域外からの希土類輸入への依存を減 […]
2024年11月22日 / 最終更新日時 : 2024年11月26日 (株)レアリサ 企業動向川上企業 カナダAclara Resources社、アジア以外で初の垂直統合型重希土類企業を目指す カナダのAclara Resources社は、アジア以外で初めて、重希土類ディスプロシウム(Dy)とテルビウム(Tb)の一貫生産体制を構築することを目標としている。 この記事は 有料会員限定です。登録すると続きをお読みい […]
2024年11月20日 / 最終更新日時 : 2024年11月24日 (株)レアリサ 各国政策・取組状況東南アジア生産・需給情報 ミャンマー武装勢力、支配地域での希土類採掘再開を準備 ミャンマーのカチン独立軍(Kachin Independence Army、KIA)は、10月に占領したPangwa-Chipwi地域での希土類採掘の再開を計画している。この地域はミャンマー最大級の希土類採掘拠点で、多く […]
2024年10月26日 / 最終更新日時 : 2024年11月17日 (株)レアリサ 各国政策・取組状況東南アジア 重希土類供給に波及の懸念—ミャンマーの紛争 10月22日、ミャンマーのカチン独立軍(Kachin Independence Army、KIA)は、同国の鉱業中心地であるパンワ(Panwa)およびチップウェ(Chipwe)周辺地域を掌握したと発表した。この地域は中国 […]
2024年8月27日 / 最終更新日時 : 2024年9月1日 (株)レアリサ 企業動向川上企業 ブラジルのCarinaプロジェクトで鉱物資源量77%増、Aclara発表 8月9日、チリに本社を置くレアアース探査会社Aclara Resourcesは、ブラジルにおけるCarinaプロジェクトの推定鉱物資源量を77%増加させたと発表した。また、磁性関連のレアアース元素の推定含有量も約69%増 […]
2024年7月11日 / 最終更新日時 : 2024年7月14日 (株)レアリサ 企業動向川上企業川中企業 カナダAclara社とドイツVAC社、持続可能なレアアース供給のための覚書締結 カナダのAclara Resources(TSX:ARA)は、ドイツのVacuumschmelze社(VAC)と覚書(MOU)を締結しました。 Aclara社はチリとブラジルでプロジェクトを進めているほか、米国ではこれら […]
2024年6月5日 / 最終更新日時 : 2024年6月9日 (株)レアリサ 川上企業その他 豪、中国ファンドにレアアース株売却を命令 オーストラリアの財務大臣ジム・チャーマーズは6月3日、中国ファンド(Yuxiaoファンド)に対し、レアアース鉱山会社ノーザン・ミネラルズの株式を売却するよう命じた。 ノーザン・ミネラルズは西オーストラリアで重希土類プロジ […]
2024年1月19日 / 最終更新日時 : 2024年1月18日 レアリサ 企業動向川上企業 内モンゴルで新種の重希土類鉱物発見、中国のレアアース生産に新たな展開 中国の内モンゴルで新種の重希土類鉱物発見され、これまで主に軽希土類を生産してきた北方希土社にとって新たな展開になると予測されている。