中国外務省、米中レアアース協議の詳細に言及せず 供給網安定を強調

中国外務省の郭嘉昆副報道局長は5月15日の定例記者会見で、米中双方がレアアース供給をめぐって新たな共通認識に達したかとの質問に対し、具体的な合意の有無には言及しなかった。そのうえで、中国は一貫して世界のサプライチェーンの安定と安全の維持に取り組んでいると述べた。

中国は2025年4月以降、複数のレアアース元素や関連製品に対する輸出管理を強化しており、米国などの製造業ではレアアース磁石や一部化合物の供給をめぐる不透明感が続いている。今回の発言は、レアアース供給をめぐる米中協議の詳細がなお明らかになっていないことを示している。

前の記事

米通商代表、中国のレアアース輸出許可に「改善」認める 一部ではなお遅れ

米通商代表部(USTR)のグリア代表は5月14日、中国による対米レアアース輸出について、全体として改善が見られる一方、一部の輸出許可ではなお承認の遅れが残っているとの認識を示した。 この記事は 有料会員限定です。登録する […]