日独、重要鉱物の供給網多角化で協力 経済安全保障の共同宣言を発出

高市首相とドイツのメルツ首相は10月28日、東京で首脳会談を行い、「経済安全保障協力に関する日独首脳共同宣言」を発出した。重要鉱物の調達先の多角化や代替供給源の開発を通じ、サプライチェーンの強靱化を進めることで一致した。

両首脳は、重要鉱物に関する恣意的な輸出規制など、経済的威圧手段の使用が増加していることに深刻な懸念を表明した。また、過剰生産などを引き起こす非市場的な政策・慣行に反対し、公正な国際経済秩序の維持に向けて協力する方針を確認した。

今回の合意は、特定国への依存度が高いレアアースを含む重要鉱物の安定調達に向けた取り組みを後押しするものとみられる。今後、リサイクル技術や代替材料の開発など、日独間の官民協力が広がる可能性がある。

参考資料:
外務省「日独首脳会談」(2026年10月28日)
https://www.mofa.go.jp/erp/erp_2/de/pageite_000001_01890.html

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