ソウル、2023年7月11日/PR Newswire/– 韓国DA Technologyとkoreenは、レアアースを使わない、マンガンビスマス(Mn-Bi)の磁石の原型を成功製造しました。この磁石は、レアアース磁石の競争相手として注目されており、非レアアース永久磁石の商業化に向けて一歩を踏み出しています。
両社は6月26日にマンガンビスマス磁石の初期原型の生産に成功したと発表しました。関連職員によると、この原型試作品の性能は理論最大値に近いとのことです。
準備試験を行った後、性能の検証と改善を開始する予定とのことです。
また、この試作品を基に、関連企業との協力会議を進める予定もあります。企業側は、家電企業だけでなく、電動自動車企業とバッテリー企業とも事前協議を行っていると説明がありました。
DA技術の関係者は、「永久磁石は、希土類元素や電動自動車と関連するだけでなく、ロボット、エネルギーなどの第4次産業革命の重要な要素である」と述べました。「私たちは、特許と技術移転、生産設備の建設などを通じて、マンガンビスマス磁石の商業化を推進し、意義ある成果をできるだけ作り出す予定です」と述べました。
この基盤の上で、両社は2025年に量産を達成することを目指しており、これは世界初のマンガンビスマス永久磁石量産施設となる予定です。
■DA科技について
DA技術は、二次電池装置を基にしたKOSDAQ上場企業です。
■Korecenについて
2002年に設立された韓国の企業であるKorecenは、指の静脈の独特な形状を利用して個人を識別する「指静脈バイオメトリクスシステム」を開発しています。現在、第3世代と第4世代の超薄型モジュール型指静脈アルゴリズムを開発中です。
koreenは独自のアルゴリズム技術を持ち、防衛と金融分野でも事業を展開しています。