2024年10月18日 / 最終更新日時 : 2024年10月20日 レアリサ 各国政策・取組状況その他 南アフリカ鉱業の多様化、グリーン経済を支える新たな鉱物資源に注力 南アフリカの鉱物資源・石油相であるグウェデ・マンタシは、同国の鉱業が多様化の時代に入り、金だけに依存するのではなく、マンガン、クロム、バナジウム、ニッケル、プラチナ族金属、希土類といったグリーン経済の発展に不可欠なさまざ […]
2024年10月17日 / 最終更新日時 : 2024年10月17日 レアリサ 企業動向川下企業 BYD、9月のEV生産・販売台数が過去最高を記録 BYDは2023年の電気自動車生産で300万台以上を達成し、特にプラグインハイブリッド車(PHEV)で急速な成長を見せている。 2024年9月の販売台数は約42万台で、前年同月比46%増となった。9月の生産台数は約44万 […]
2024年10月16日 / 最終更新日時 : 2024年10月16日 レアリサ 業界研究基礎知識 希土類市場の将来展望:2034年までに市場規模は161億ドルに拡大 米国のコンサルティング会社Future Market Insights (FMI)によると、希土類金属市場は今後10年間で急速な成長を遂げる見込みであり、その市場規模は2024年の62億ドルから2034年には161億ドル […]
2024年10月11日 / 最終更新日時 : 2024年10月13日 レアリサ 企業動向川中企業 米国のNiron Magnetics、世界初の希土類フリー永久磁石製造工場を開設 米国のNiron Magneticsは、希土類を一切使用しない永久磁石を製造する世界初の商業試験工場を、米国ミネアポリスに開設したと発表した。この新たな施設は、電気自動車、風力エネルギー、消費者向け電子機器など、さまざま […]
2024年10月8日 / 最終更新日時 : 2024年10月8日 レアリサ 企業動向川上企業 Andrada、ナミビアでタンタルとリチウムの生産拡大へ ナミビアに本拠を置く資源開発会社Andrada Miningは、9月26日、タンタルの生産量を増加させ、リチウム長石精鉱の販売を開始したと発表。リチウムへの転換計画も進行中。 同社は最近、ナミビア中西部のUis鉱山にタン […]
2024年10月7日 / 最終更新日時 : 2024年10月8日 レアリサ 企業動向川上企業 アイオニックレアアース社、英国政府から246万豪ドルの助成金を獲得 豪州のアイオニックレアアース社(Ionic Rare Earths)は、英国政府から新たに複数の認可を受け、合計246万豪ドルの助成金を獲得した。同社は、廃棄された永久磁石の高度な消磁ソリューションを提供する「magnn […]
2024年10月4日 / 最終更新日時 : 2024年10月3日 レアリサ 各国政策・取組状況日米欧 米国が重要鉱物の供給強化へ 鉱山再開発に5500万ドルを投資 米国の投資会社であるダルウィン金融会社(Darwin Financial Company、DFC)は、カリフォルニア州イニョー郡に位置するダルウィン鉱山の開発を目的に、非鉄金属採掘業者INYOAG LLCと5500万ドル […]
2024年10月3日 / 最終更新日時 : 2024年10月3日 レアリサ 各国政策・取組状況日米欧 米国、国内リチウム鉱山の開発を支援 Rhyolite Ridgeリチウム鉱山プロジェクトは、ラスベガスから北に約362キロ離れた場所に位置し、北米最大級のリチウム鉱山の一つである。 Ioneer社(豪州の鉱業会社)が発表した計画によれば、この鉱山がフル稼働 […]
2024年9月30日 / 最終更新日時 : 2024年10月1日 レアリサ 各国政策・取組状況日米欧 カナダ、プラセオジム・ネオジムなどの希土類金属を量産、月産10トンに到達 カナダのサスカチュワン州研究委員会(SRC)は、サスカトゥーンにある希土類金属加工施設が今年の夏、予定より早く商業規模での生産を開始し、同州が北米で初めて、そして唯一この目標を達成したと発表した。 7月、SRCは複数の国 […]
2024年9月24日 / 最終更新日時 : 2024年9月25日 レアリサ 企業動向川上企業川下企業 BMWが米国のバッテリーリサイクル企業Redwoodと提携し、EVバッテリーをリサイクル BMWの北米部門は、アメリカのバッテリーリサイクル企業Redwood Materialsと提携し、BMWグループの電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド(PHEV)、マイルドハイブリッド車に搭載されているリチウムイオ […]
2024年9月20日 / 最終更新日時 : 2024年9月20日 レアリサ 各国政策・取組状況日米欧東南アジア インドネシアと英国、重要鉱物に関する協力協定に署名 9月18日、英国は世界最大級の鉱物資源を持つインドネシアと、重要鉱物に関する協力覚書に署名したと、ジャカルタの英国大使館が発表した。 この協定は、政策対話や技術、専門知識の共有を通じて、供給チェーンの強化や持続可能な鉱物 […]
2024年9月18日 / 最終更新日時 : 2024年9月18日 レアリサ 企業動向川上企業 カナダMkangoとスペインInserma、希土類磁石のリサイクル技術で提携 カナダの鉱物探査・開発企業であるMkango Resourcesの子会社Maginitoが、スペインの電気機器サプライヤーInserma Anoiaと独占契約を締結。ハードディスクドライブ(HDD)、スピーカー、電動モー […]
2024年9月18日 / 最終更新日時 : 2024年9月18日 レアリサ 企業動向川上企業 英国Pensana、阪和興業と希土類提供オフテイクおよび協力に関するMOUを締結 英国の希土類開発企業Pensana Plcが、アンゴラのロンゴンジョ鉱山からの希土類炭酸塩のオフテイクに関して、日本のHanwa Co., Ltd(阪和興業株式会社)と基本合意書(MOU)を締結した。 この合意書の下、H […]
2024年9月10日 / 最終更新日時 : 2024年9月15日 レアリサ 企業動向川上企業 Aclara Resources、ブラジルで希土類生産を前倒しへ カナダのAclara Resources社は、ブラジルのゴイアス州にあるCarina希土類プロジェクトの生産開始時期を前倒しすることを検討している。 「2029年に試運転を開始する予定だが、2027年から2028年の間に […]
2024年8月20日 / 最終更新日時 : 2024年8月26日 レアリサ 企業動向川上企業 EUが注目するノーラ・カー鉱山:ヨーロッパのレアアース自給を目指すカナダ企業の戦略 カナダの上場企業Leading Edge Materialsは、2024年8月11日、スウェーデンのノーラ・カー(Norra Kärr)重希土類鉱山について、EU戦略プロジェクト指定を申請したと発表した。EU戦略プロジェ […]
2024年8月6日 / 最終更新日時 : 2024年8月6日 レアリサ 企業動向川上企業 Lynas社、Mt Weld鉱物資源の大幅増加を発表 Lynas Rare Earthsは、Mt Weld鉱物資源に関する最新の声明を発表し、2018年から2024年の間に鉱物資源と鉱石埋蔵量が大幅に増加したと報告。 声明によれば、Mt Weldの鉱物資源は、2024年6月 […]
2024年8月5日 / 最終更新日時 : 2024年8月6日 レアリサ 企業動向川上企業 MP Materials、2024年第2四半期における生産拡大と財務課題 アメリカに本社を置く希土類生産者MP Materials社は、2024年第2四半期(4月から6月)において、成果と課題が報告された。同社の最新の財務報告と生産データに基づくと、以下のような状況が浮かび上がる。 一、生産量 […]
2024年7月29日 / 最終更新日時 : 2024年7月29日 レアリサ 業界研究 希土類回収の潜在力:中国依存から脱却する新たな戦略 昨年末、中国は希土類を抽出・分離する技術の輸出を禁止した。これらの元素は携帯電話やコンピュータ、風力発電機、潜水艦などに使用されている。中国は世界の希土類元素の約4割の埋蔵量を保有し、世界の7割近くを生産している。中国は […]
2024年7月26日 / 最終更新日時 : 2024年7月27日 レアリサ 各国政策・取組状況東南アジア インド、2024-25年度に重要鉱物の輸入関税を免除 インド政府は、25種類の重要な鉱物と粗銅の輸入関税を引き下げまたは撤廃することを発表した。これは、戦略的セクターを強化し、輸入依存を減らすための取り組みの一環として、ニルマラ・シタラマン財務大臣が2024-25年の連邦予 […]
2024年7月24日 / 最終更新日時 : 2024年7月27日 レアリサ 企業動向川上企業 ライナス、第4四半期収益が前年同期比で13%減少、希土類生産量も減少 7月23日、ライナス社が四半期報告を発表した。報告内容は以下の通りである。 一、主要成果 Lynas Rare Earths Ltdは2024年6月30日までの第4四半期の業績を報告した。この四半期の総売上収益はA$13 […]
2024年7月23日 / 最終更新日時 : 2024年7月23日 レアリサ 企業動向川上企業 Cyclic Materials、マイクロソフトの支援を受けて希土類金属リサイクル技術を強化 希土類およびその他の重要な金属のリサイクル会社であるカナダのCyclic Materialsは、使用済みハードドライブから希土類金属を回収する技術の研究を続けるために、マイクロソフトのClimate Innovation […]