韓国とモンゴル、レアメタル供給網で協力強化

韓国とモンゴルが、レアメタルやその他の重要鉱物の供給網における二国間協力を強化することで合意した。韓国産業通商資源部が3月12日に発表した。

この合意は、2023年に両国の首相が締結したレアメタル供給協力協定の一環として進められるもので、同日ソウルで開かれた第2回レアメタル協力委員会で正式に確認された。

韓国産業通商資源部によると、この協力によりモンゴルの鉱物資源開発を支援するとともに、韓国は重要鉱物の安定供給を確保できる。

モンゴルには希土類元素を含む豊富なレアメタル資源が埋蔵されており、鋼合金の製造に不可欠なモリブデンの世界第8位の生産国でもある。

両国は、レアメタルに関する共同協力センターの運営に必要な設備やインフラの整備を11月までに完了させる予定。

さらに、韓国とモンゴルの地質科学研究機関が共同探査プロジェクトを開始し、モンゴル国内での重要鉱物資源の発掘やスズ鉱山の開発を進める計画。

今回の協力強化により、韓国は安定した鉱物供給を確保し、モンゴルは資源開発を加速させることが期待される。

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