豪州のSi6金属会社は、ブラジルのMinas Gerais鉱区のCalderaプロジェクトで、最大5475ppmの希土類(TREO)を得た。このうち、永久磁石用希土類酸化物(MREO)は36%を占める。
会社の管理職によると、得られた高品位のサンプルは、このプロジェクトがイオン吸着型鉱床である可能性を示唆している。
掘削結果には、5メートル内で4526ppm(TREO)、そのうち永久磁石用酸化物が34%を占めるもの、2メートル内で5475ppm(TREO)、そのうち永久磁石用酸化物が36%を占めるものが含まれている。さらに、9メートル内で2579ppm(TREO)、そのうち永久磁石用酸化物が25%を占めるもの、2メートル内で4265ppm(TREO)、そのうち永久磁石用酸化物が36%を占めるものが含まれている。地表から16メートルの深さでは2179ppm(TREO)、そのうち永久磁石用酸化物が30%を含んでいる。
現在、Si6金属会社はCalderaの鉱化深度をさらに確認する計画を立てている。同社は、3つの掘削プロジェクトが完了した後にデータを確認し、資金の必要性に応じて、希土類とリチウムの真の潜在能力を特定するための最適な深層反循環掘削のターゲットを決定する予定である。