インド、「国家重要鉱物ミッション」で脱・中国依存へ

インド政府は、中国依存からの脱却を目指し、国内の希土類(レアアース)開発を国家戦略として位置づける「国家重要鉱物ミッション」を本格的に始動した。中国『環球時報』は7月2日、インドのこの戦略的取り組みに関する長文論評を掲載。地政学的な競争と経済安全保障の新たな焦点として注目が集まっている。

この記事は 有料会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

前の記事

希土類価格、小幅な値動き継続【6/30~7/4週報】

中国の希土類需給と価格動向が世界の希土類市場に大きな影響を及ぼしています。世界最大の希土類市場として、市場の動向をリサーチし、週報や月報で市況を報告させていただきます。 一、希土類現物市場の概況 この記事は 有料会員限定 […]

次の記事

米Energy Fuels社、豪レアアース鉱山事業で最終許認可取得

米国のEnergy Fuels社は6月25日、オーストラリア・ビクトリア州政府より、(豪)Astron社と共同で進めるレアアース事業「ドナルド・プロジェクト」に関する作業計画の最終承認を取得したと発表した。これにより、建 […]