インドのNexon Geochem、ロシア研究機関と希土類磁石技術を共同開発

インド・ハイデラバードに本社を置く先端材料メーカーNexon Geochemは、ロシア国立希少金属産業研究設計研究所(Giredmet)と、希少金属・希土類金属原料の高度加工技術およびネオジム磁石(NdFeB)技術の共同開発に向けた覚書を締結した。

Nexon Geochemは、ハイデラバードに焼結NdFeB永久磁石の製造拠点を建設する計画で、2033年度までに年間1,200トンの生産能力の構築を目指している。同社は、希土類酸化物を原料として受け入れ、最終製品の永久磁石までを一貫して製造する生産体制の構築を進める。

一方、Giredmetは、ロシア国営原子力企業ロスアトムの科学部門に属する研究・設計機関で、希少金属・希土類材料や合金、高純度材料などの研究開発を担う。

両者は、希少金属・希土類原料の高付加価値化技術に加え、焼結NdFeB永久磁石の製造技術を共同で開発する。今回の提携は、Nexon Geochemが目指す酸化物から永久磁石までの一貫生産体制の構築に向けた技術基盤の強化につながるとみられる。

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