双日・JOGMEC、豪州ガリウム生産事業で最終投資決定

双日とエネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は7月15日、米アルコアと進める豪州でのガリウム生産事業について、最終投資決定を発表した。

双日とJOGMECは、西豪州に設立した合弁会社Japan Australia Gallium Associates(JAGA)を通じて事業に参画する。アルコアは、同精錬所にガリウム生産設備を建設・運営し、アルミナ精製に伴う副産物としてガリウムを生産する。年間生産能力は100トンで、世界需要の約10%に相当する。生産されるガリウムの一部は日本向けに供給され、双日が日本を中心とする需要国へ販売する予定。

同事業は、日豪および日米の政府間合意に基づき、優先的に支援されるプロジェクトの一つに位置付けられている。

ガリウムは、LEDや化合物半導体、先端電子機器、防衛関連製品などに使われる重要鉱物。今回の事業を通じて新たな供給網を構築し、日本を含む需要国の調達先の多角化と安定供給を目指す。

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